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ビジネスブレークスルーでボンド大MBA講師( http://j.mp/banLk4 ) /新卒でコンサル(ブーズ)⇒取締役として25歳でアルー創業⇒新事業立ち上げ /「人を巻き込む仕事のやり方」出版( http://j.mp/7b4PDE ) /研究対象⇒のめりこむ人・突き抜けた人・クリエイティブクラス・オタク・天才

2010年12月31日金曜日

断捨離の体験

このBlogのテーマは「学びを実践し、結果を出す」の研究ですが、
当面1ヶ月間はまず「習慣化」に焦点を当てていきたいと思います。

夕方の部で「断捨離の体験」についてお話しました。




そして、放送の中では5つのポイントについてお話しました。
“断・捨・離とは?
自分とモノとの関係を問い直し、 暮らし・自分・人生を
調えていくプロセス”(「断捨離.com」より)
今年の始めにやってみたこと
今年の始めに「迷ったら捨てる」「モノがなくて困るまで捨てる」
とやってみたら、実際に2〜3回困った体験が。。
「掃除」の意味合いが 変わった日
本当に、心の状態と掃除って深く結びついているなと
実感しました
古いモノを捨てると 新しいモノが入ってくる
捨てた後に、いっきに新しい体験や情報が
増える。不思議ですね。
「システム」に組み込む
ポイントは、実行のハードルを可能な限り
下げておいて、うまく習慣化することですね。

ちなみに、放送の中でご紹介したのは
こちらの本です。

ご参考まで、2010年に入って新しく習慣化したものリスト
(少し追加しました)
twitterなどソーシャルメディアの活用/毎日のUstream放送
デジタルツールのキャッチアップ/大量読書/皇居ランニング/
定期的に日本文化に触れること/部屋の掃除を毎日/
プライベートライティングを毎日/Blogを毎日

書評→世界の野菜を旅する (講談社現代新書): 玉村 豊男

書評を書きました。

この本を読んで、2011年は海外に
たくさん行きたくなりました
(時間のやりくりしないとですね・・・)。
良いきっかけを頂いたことに感謝。




↓↓↓
著者の経歴が非常にユニークである。
世界中を旅する傍ら農場とワイナリーを経営し、
世界各地から種を取り寄せて栽培した野菜を料理して
自らのカフェで提供する。
一方、毎年個展を開催する画家でもあり、
多数の著書を持つエッセイストとしても広く活躍している。

「野菜が大好きで、毎日おそらく人の三倍から五倍の量を食べている」
(4項)という著者が展開するのは、地球単位の壮大な歴史と旅の物語。
野菜をキーワードに、世界各国の食文化や関連するエピソードが
縦横に紡ぎ合わされているのが、本書の魅力と言える。

例えば、フランス人はフルコースの食事に三時間かける中で
「一時間半がデザートを食べている時間」(233項)であるという。
「デザートからが後半戦」なのは、砂糖がかつての王侯貴族にとって
富と権力の象徴だったことが起源となっている。

新大陸の発見前はコショウが中世ヨーロッパにおいて
富と権力の象徴だったが、ルネサンス期を境に、
上流階級の嗜好はコショウから砂糖へと移っていく。
ところがアラブ商人に砂糖の流通ルートを押さえられた
ヨーロッパ諸国は、新大陸の発見に伴い
西インド諸島に生産拠点を拡充する。
この大量生産により、砂糖は特別な富裕層でなくとも手の届く
嗜好品に近づいていった。
そして今度は英仏間の争いの中で、大陸封鎖をきっかけに、
ナポレオンが砂糖の自国生産を一気呵成に展開する。
これらの経緯を経て、砂糖の価格は一般の手に届くレベルにまで落ち着いたが、
遡ると「争いの中心にあるのはつねに砂糖だった」(231項)
という時代があったわけだ。

本書の冒頭に、「野菜を食べることは、
その野菜が持つ物語を食べることだ」(5項)とある。
歴史や物語に思いを馳せながら、心の中で野菜と対話してみることで、
日々の食事はもっと豊かな時間になるのではないだろうか。

2010年に読んだ新刊本おすすめトップ10

成毛眞さんの勉強会に応募することをきっかけに、
2010年に読んだ本の総ざらいをする良い機会を頂きました。
せっかくなので、こちらのBlogにも書きます。


自分が本を購読するとき基準にしている4項目について、
各書籍を5段階で評点付けしたものをベースに作成しました
(合計点でつけましたが、同点の場合は主観で順位付けをしています)。
【A: テーマ設定】論点設定や着眼点に関するユニークさ
【B: 横つながり感】複数の領域が絡み合うことによる面白さ
【C: 内容の深さ】咀嚼して理解する際の内容の重み
【D: 味付け】著者独自の調査や論理展開、主張の面白さ

※くれぐれも、勝手な主観ですので、そのあたり
ご承知置き頂けますと幸いです。

↓↓↓(以下、2010年新刊のトップ10書名リストです)
【1位】世界の野菜を旅する (講談社現代新書): 玉村 豊男
A:5 B:4 C:3 D:5   合計17点

【2位】華麗なる交易 貿易は世界をどう変えたか(日本経済新聞出版社):
ウィリアム・バーンスタイン (著), 鬼澤 忍 (翻訳)

A:4 B:4 C:5 D:4   合計17点

【3位】笑う禅僧 「公案」と悟り (講談社現代新書): 安永 祖堂
A:5 B:4 C:4 D:4   合計17点

【4位】フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書): 石井 洋二郎
A:4 B:4 C:4 D:4 合計16点

【5位】ん―日本語最後の謎に挑む (新潮新書): 山口 謠司
A:4 B:4 C:4 D:4 合計16点

【6位】ドキュメント宇宙飛行士選抜試験(光文社新書):大鐘良一+小原健右
A:5 B:3 C:3 D:5 合計16点

【7位】一万年の進化爆発 文明が進化を加速した(日経BP社):
グレゴリー・コクラン (著), ヘンリー・ハーペンディング (著), 古川奈々子 (翻訳)

A:4 B:3 C:5 D:3 合計15点

【8位】"E=mc2――世界一有名な方程式の「伝記」 (ハヤカワ文庫NF):
ディヴィッド・ボダニス (著), David Bodanis (著), 伊藤 文英 (翻訳),
高橋 知子 (翻訳), 吉田 三知世 (翻訳) "

A:4 B:3 C:3 D:4 合計14点

【9位】通貨で読み解く世界経済―ドル、ユーロ、人民元、そして円
(中公新書): 小林 正宏 中林 伸一

A:3 B:3 C:4 D:3 合計13点

【10位】ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書):田沼 靖一
A:3 B:3 C:3 D:3 合計12点

歴史系の本が多かったのですが、来年は生物・化学系の
ものにもチャレンジしていきたいと思います!

プライベートライティングについて

このBlogのテーマは「学びを実践し、結果を出す」の研究ですが、
当面1ヶ月間はまず「習慣化」に焦点を当てていきたいと思います。

朝の部で「プライベートライティング」についてお話しました。
大学4年生のときからやっていて、もう10年以上経っていることに
気づいたのですが、やはり続けることは大事だなと思いました。。。




そして、放送の中では3つのポイントについてお話しました。
書くハードルを下げる
毎日書こうと気張らない、たくさん書こうとしない、
立派なことを書こうとしない、などでしょうか。。。
道具に投資してモチベーションを上げる
ペンとノートにはお金を意図して
使うようにしています。
MontbrancとMoleskineは長年使ってます。
一定期間が経ったら、一部を人に公開・共有する
人の育成のときはけっこうパワフルです。
リアルな記録がとってあるので。
あと、継続していることを残しておいて
人に見せられると、それが自分のモチベーションにもなります。

あと、本日持ち歩く本のリストです。
twitterの貼付けですみません。。。


ご参考まで、2010年に入って新しく習慣化したものリスト
(少し追加しました)
twitterなどソーシャルメディアの活用/毎日のUstream放送
デジタルツールのキャッチアップ/大量読書/皇居ランニング/
定期的に日本文化に触れること/部屋の掃除を毎日/
プライベートライティングを毎日/Blogを毎日

想像力の壁を越える、異常値体験者との遭遇

このBlogのテーマは「学びを実践し、結果を出す」の研究ですが、
当面1ヶ月間はまず「習慣化」に焦点を当てていきたいと思います。

夜の部で「想像力の壁を越える、異常値体験者との遭遇」についてお話しました。




そして、放送の中では5つのポイントについてお話しました。
①「想像力の壁」は、普段は 認識されない。
思いのほか、自分の思い込みや 先入観による支配は強い。
②気づきのきっかけは「ギャップ」。
「聞いた話」と「実際に見る」の違い、あるいは
「実際に見る」と「自分で やってみる」との違い
③常軌を逸した「量」あるいは「質」 。
どちらかというと、経験的には 「量」が圧倒的な人を
認識する ことが多い。
④「ジフの法則」の話。
Winner takes allを生み出す 正のフィードバック。
⑤「一万時間の法則」 。
アウトライアーを生み出す、 経験量に関する話

放送の中で紹介した本はこちらです。
(講談社選書メチエ) [単行本]日置 弘一郎 (著)
マルコム・グラッドウェル (著),勝間 和代 (翻訳)


ご参考まで、2010年に入って新しく習慣化したものリスト
(少し追加しました)
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デジタルツールのキャッチアップ/大量読書/皇居ランニング/
定期的に日本文化に触れること/部屋の掃除を毎日/
プライベートライティングを毎日/Blogを毎日

2010年12月30日木曜日

100個書き出すことの効用

このBlogのテーマは「学びを実践し、結果を出す」の研究ですが、
当面1ヶ月間はまず「習慣化」に焦点を当てていきたいと思います。

朝の部で「100個書き出すことの効用」についてお話しました。




そして、放送の中では3つのポイントについてお話しました。
①環境の確保
集中して100個書き出せる環境を用意する
(環境が用意できていない状態で書き出さない)
②数に身を任せる
(深く考えず、100個と決めたら書き出してみる)
③「たたむ」ところまでやる
(たくさんのタスクリストを作成するのではなく、
小さな習慣作りで締める)

あと、本日持って行く本のリストです。
twitterの貼付けですみません。。。
P.F.ドラッカー (著)
P.F.ドラッカー (著), 上田 淳生 (翻訳)
木村 達郎 (著)
福富 太郎 (著)
(講談社選書メチエ) [単行本] 日置 弘一郎 (著)
(ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
[文庫] ディヴィッド・ボダニス (著), David Bodanis (著),
伊藤 文英 (翻訳), 高橋 知子 (翻訳), 吉田 三知世 (翻訳)
―プライベート・ライティングの奇跡
マーク リービー (著), 森重 優実 (翻訳)

ご参考まで、2010年に入って新しく習慣化したものリスト
(これから追加していきます)
twitterなどソーシャルメディアの活用/毎日のUstream放送
デジタルツールのキャッチアップ/大量読書/皇居ランニング/
定期的に日本文化に触れること

他人の思考体系をどう参考にするか

このBlogのテーマは「学びを実践し、結果を出す」の研究ですが、
当面1ヶ月間はまず「習慣化」に焦点を当てていきたいと思います。

夜の部で「他人の思考体系をどう参考にするか」についてお話しました。




放送にあたっては、本を4冊ご紹介。

そして、放送の中では5つのポイントについてお話しました。
①「こういう場合どう考えるか?」が人によって違うことについて、
「何がその違いを生み出したのか?」に注目する
②その人の思考体系を真似するかどうかは一旦置いておいて、
「再現できる」まで理解する
③著書は縦横に広げて理解する(縦過去の著書、
著者が参考にした人
④一人をロールモデルにしない
(何人かの複合人格を参考にする)
⑤キャラクターが異なる人を
どんどん入れて、かき混ぜる

ご参考まで、2010年に入って新しく習慣化したものリスト
(これから追加していきます)
twitterなどソーシャルメディアの活用/毎日のUstream放送
デジタルツールのキャッチアップ/大量読書/皇居ランニング/
定期的に日本文化に触れること

2010年12月29日水曜日

朝にもUst放送をやってみる理由

このBlogのテーマは「学びを実践し、結果を出す」の研究ですが、
当面1ヶ月間はまず「習慣化」に焦点を当てていきたいと思います。

毎日やっているUstreamの放送では、今日から1日2回の放送にしたので、
「朝にもUst放送をやってみる理由」についてお話しました。




お話したポイントは3つです。
①問題意識 (1週間の行動時間分析より)
僕は、1週間168時間の内訳分析というのをやっているのですが、
その結果「朝の準備」がいちばん改善のしどころがありました。
・・・とかっこよく言ってみたものの、実は
「二度寝してしまう癖を直したい」という
みっともない発想なのですが(笑)

②「システム」を創って活用する
(自分が好きで時間を注げることを、最大限レバレッジする)
100回近くのUst放送をやっていると、
ある意味で「システム」化してきています。
自分がやっていて楽しいことが、他の人に
多少なりとも役に立てるのであればうれしいことです。

③そして今日はこれから、、、
朝に、持っていく本を5冊ほど
映像の中で紹介しております。
放送後に家を出る、というように
時間設定しています。


朝の放送もいいものですね。
こちらも習慣化していきます!


ご参考まで、2010年に入って新しく習慣化したものリスト
(これから追加していきます)

twitterなどソーシャルメディアの活用/毎日のUstream放送/
デジタルツールのキャッチアップ/大量読書/皇居ランニング/
定期的に日本文化に触れること