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ビジネスブレークスルーでボンド大MBA講師( http://j.mp/banLk4 ) /新卒でコンサル(ブーズ)⇒取締役として25歳でアルー創業⇒新事業立ち上げ /「人を巻き込む仕事のやり方」出版( http://j.mp/7b4PDE ) /研究対象⇒のめりこむ人・突き抜けた人・クリエイティブクラス・オタク・天才

2011年1月4日火曜日

本の紹介:朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ


自分が読んだ本について、簡単ではありますが
記録を残していきたいと思います。

記録メモの内容はこの5項目です。
1. 自分がこの本を手に取った理由
2. この本をオススメするのはこんな方
3. 印象に残った箇所の引用
4. 目次の全体像
5. 読んだ後にすぐ実行してみたこと

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高井 伸夫 (著) かんき出版
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【1. 自分がこの本を手に取った理由】
●年末年始にミッションステートメントを書いて
毎日見直しているのですが、自分の仕事の生産性の低さに
愕然とし、著名な弁護士である高井伸夫先生の
仕事のやり方を学んでみようと思いました
●出版は十年近く前ですが、今でも(というより、
今だからこそ)通用する内容が豊富だと感じました
●「仕事を目一杯やりたいけれど、仕事以外にも
やりたいことが多い」状態なので、そういったことを
人生で体現されている方の行動を真似してみようと思いました


【2. この本をオススメするのはこんな方】
●人生や仕事に対するモチベーションを高めたい方
●仕事の成果や生産性をあげたい方
●「人生における時間は限られている」からこそ、めいっぱいのことをやりたい方


【3. 印象に残った箇所の引用】
一流といわれ実績をあげている人ほど、早く出社して、
朝十時までには、一仕事や大仕事を終わらせているのです。
とくに印象深いのは、土光敏夫さんでした。
(中略)業績が悪化した東芝の社長に乞われたとき、
朝七時十五分には出社し社長室のドアを開放し、
「社員は三倍働いてくれ、役員は十倍働け、社長の自分は
それ以上働く」と訴え、率先垂範されたことは有名な話です。
(5項)

私は、普通なら会議にするところを、あえて会議の形にしないで、
一人ずつ個別ミーティングをする方法をとってきました。
このやり方をかねてから「ひざ詰め」と称していたのですが・・・
(27項)

「兵は拙速を聞くも、未だ巧みの久しきをみざるなり」
(中略)要するに、戦いを長引かせて国益になったためしがない、
ということです。戦いにあっては巧遅より拙速のほうが
良いと理解できます。
(42項)

仕事漬けのような人生を送りながら、私は
仕事以外のことでも人生を十分に楽しんでいます。
むしろ仕事漬けのような生活だからこそ、
楽しめると思っています。
(53項)

まず寝るとき、枕元にメモ用紙を置いておき、
何か気づいたことがあると、すぐに書くようにしています。
(55項)

夜はだらだらとはつきあいません。失礼でない範囲の
最小時間で切り上げる。
(59項)

私のすることは「寸暇をさいて」であって、
美術館にいたからといって、忙しさは
普段と変わらない。どんなことも、積極的に
行動しないとチャンスをつくることなど
できないのです。
(中略)
私の見方は独特な者かもしれません。まず部屋の
中央に立ってぐるりと見回す。そして印象に残った
絵を一つだけ探し鑑賞するのです。
(124項・125項)

私の事務所では、「明日やる」「来週やる」「来月やる」は
禁句。すべては「今」。
(144項)

私は会食接待の場でよくメモをとります。
話題豊富な人と面談すると、すぐに二十や三十項目の
メモができます。
(161項)

昔、ギリシャの賢人が弟子から、
「人生最高の楽しみとは何か」
と聞かれて、「目標を作って、その達成のために
生きることだ」と答えています。
(193項)


【4. 目次の全体像】
●●こんなにある!朝十時までにできること●●
1 まず一時間、朝早く動き出す
2 朝十時までにどんなことをすればいい
3 朝は情報ピックアップに最適な時間帯
4 朝の通勤電車をオフィス化する
5 出社してからのゴールデンタイムがどれだけあるか
6 仕事は「できるか、できないか」で測られる
7 仕事を手早く片づけるための三つのコツ
8 時間を前倒しできる者が勝ちを制する
9 どんな話も三分以内でまとめる
10 早朝の一時間は昼間の二時間に相当する
●●朝をマネジメントする情報ツール活用術●●
11 時間を分けず同時並行で使うといい
12 朝型でありながら夜型人間ともつきあう法
13 テープ入れは朝の価値を倍増させる強い味方
14 朝の礼状書きで人脈の形成に努める
15 人間関係の修復は朝の携帯電話から
16 インターネット時代のスピードに対応する
17 ファックスの意外な効用
18 駆使して頼るなコンピュータ
19 最高の情報ツールは「人間」である
●●早起きで世の変化を先取りする●●
20 「朝令暮改」いまはホメ言葉
21 会社人間はやめて仕事人間になる
22 早朝の勉強があなたをエリートに押し上げる
23 ワークシェアリングは時代に逆行している
24 とりあえず三連勝して勝ち癖をつけよう
25 早起きの人を見つけて真似するのもよい
26 なぜそんなに働かねばならないのか
27 よい人脈を作るコツ
28 言われないことでもやれる力を養う
29 ごまかしがきかない絶対評価の時代
●●今日の一つは明日の二つにまさる●●
30 したいと思うことは「いますぐ」を心がける
31 素晴らしい考えは「飛んで」やってくる
32 一年の四割は休日です
33 なぜ先送り、引き延ばしが起きるのか
34 「時間」に対する固定観念を打破せよ
35 時間をうまく使えば突破口は見つかる
36 頼むなら、仕事が集中している人に頼め
37 成果主義、能力主義が時間の意味を変えた
38 給料の三・五倍の粗利を稼ぐ
39 人が生きるのは「いま」という時しかない
●●「朝の一仕事」で気をつけたいこと●●
40 何でも文章にして残す癖をつけよう
41 記憶力を過信するな、なんでもメモをとれ
42 心を一つにできる「大義名分書」の作成
43 時間を一刻も無駄にしない「経過書」
44 願望や計画を書面化する習慣をつけよう
45 想定問答、想定状況を文書化せよ
46 短い文章で自分の意思が伝えられるか
47 文書化の腕を磨くための五原則
48 「詞は飛び、書は残る」は真理である
●●パワーモーニングで人生を新しくする●●
49 なぜ早起きのほうがいいのか
50 朝型人間を疎外する最大の敵は何か
51 みんなが「しない」ことを「したほうがいい」
52 早起きの効用に気づく人たちが現れた
53 一流人、成功者に早朝型人間が多いわけ
54 早朝はプラス思考の時間に向く
55 パワーモーニンガーを目指す人への提言
56 バランス感覚を磨く五つのポイント


【5. 読んだ後にすぐ実行してみたこと】
●夜に早く寝て、朝早く起きるようにしました
●何でも記録して言語化するようにしました
●「巧遅より拙速」を合い言葉に、スピードを意識しながら
行動するようにし、毎日の行動を時間測定するようにしました

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